主に中学校卒業程度を入学資格と高等学校と短期大学を併せた修業年限に相当する5年間の課程のもと、主に工学・技術系の専門教育を施すことによって、実践的な中堅技術者・中級技術者を養成することを目的に教育機関である。
学年制を基本に、一般科目と専門科目をくさび形に配置し、1年次より専門教育が増えていく教育課程に特徴があり、7年間を要する高校段階の教育から大学の工学部レベルの教育を重複なく、5年間で完成する一貫教育を行うと標榜する。
高等教育を受けているものと法的には見なされている。
課程を本科あるいは準学士課程と称し、専攻科を学士課程と称する場合がある。
高専(本科)卒業後、大学に編入学することができる。
高専における総授業時間数は、高校と短大を併せた時間数を大幅に上回り、大学工学部において履修する専門科目の総時間数を上回っている。
その一方で、一般教育・教養教育にかかわる授業時間数は、高校と短大を併せた時間数を下回る。
教育課程は、専門科目に厚く、一般科目に薄いのが特徴である。
学校教育法上の1条校として制度が誕生したのは1961年で、50年近いの歴史がある。
英語表記する場合は、単科大学や短期大学に相当する「college」を使用するのが一般的である。